ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.466

陽をはじき 風花が咲く 銀の蝶

今月の俳句

東京都真季

季節感溢れる、風景写真と俳句を募集中!「ZEN CLUB」の表紙を飾る写真と俳句を募集中。応募写真は編集部にて選考の上掲載いたします。 詳しくは「ZEN CLUB編集室」へ 052-703-1111(代) 

銀世界

真冬らしい、雪が一面に降り積もって白一色になっている風景を「銀世界」と呼びますが、「雪景色」とは微妙に使い分けが異なることをご存知でしょうか。銀世界は雪が降り終わって積もった状態をいうことが多く、雪景色は雪が降っている状態にも雪が降り積もった状態にも使うそうです。つまり、銀世界は雪が造り上げたひとつの完成品(芸術品)だとも例えられ、どこか絵画のように感じられるのも納得できるでしょう。しかしながら、この冬は各地で【雪不足】のニュースが取り上げられており、気象庁の発表によれば3月まで北からの寒気の影響が小さく、気温は高めだそうです。風邪をひきにくい暖冬も大いに嬉しいところですが、冬の醍醐味である美麗な銀世界風景にも酔いしれたいですね。

両親にも自分の未来にも関わる高齢者にやさしい専門住居の拡大

住宅ニュース速報

昨年より日本政府は、少子高齢化の流れに歯止めをかけるべく、【一億総活躍社会】の実現に向け、様々な取り組みを行おうとしています。例えば子育ての支援であったり、高齢者の自立に向けた支援であったり、三世代同居対応の新築木造住宅の整備促進などの策が挙げられています。これを受け、昨年12月の臨時閣議で総額3兆3213億円の2015年度補正予算案が決定しました。内訳の中で特に注目したいのが、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の整備加速に対しての189億円。健康的な人生を全うするために適した専門施設を拡大することで、いつまでも活動的な高齢者を支えたいという政府の願いが読み取れます。また、この制度は入居者側だけでなく、その住宅を建設する側にも条件を満たせば補助や税制メリットがありますので、今後、高齢化社会を背景にこのサ高住はますます増えていくことでしょう。

サービス付き高齢者向け住宅とは:「サービス付き高齢者向け住宅」とは、高齢者単身・夫婦世帯が安心して住める賃貸等の住居です。平成23年の「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」の改正により創設された登録制度です。【高齢者にふさわしい居住ハード】バリアフリー構造・一定の面積と設備【安心して暮らせる見守りサービス】ケアの専門家による安否確認サービス・生活相談サービス 登録は都道府県・政令市・中核市が行い、事業者へ指導・監督を行います。・家賃やサービスなど住宅に関する情報が開示されることにより、自らのニーズにあった住まいの選択が可能となります。国土交通省・厚生労働省が所管する「高齢者住まい法」の改正により、平成23年10月から登録がスタートしています。※記事については、首相官邸のHP等を参考にしております。

格差社会

COLUMN

フランス経済学者の著書『21世紀の資本』が話題になり、格差問題が再燃しています。格差は人々の「やる気」を喚起させ経済成長にも寄与しますが、多くの人々が所属する社会に於いて、誰もが理不尽な大格差社会と認知するようになった場合、凶悪犯罪等が多発する危険社会になりかねない恐れがあります。米国では、すでに超高所得者1%の所得が国民総所得の20%近くに達しています。また日本に於いても日本人の6人に1人が、相対的な貧困層内にある様です(国民生活基礎調査:2014)。また、中国では「留守児童」と呼ばれる子供達が増大していて、両親が都心部に出稼ぎに行き、年に1度くらいにしか家に戻れない実態もある様です(6000万人:中国総児童数の20%)。

日本の社会では、まだ他国と比べて深刻な格差を感じる事は少ないと思いますが、日本国に平等な社会的見地があるとしたら、せめて子供達の教育に於いては経済格差=教育格差とならない事を切に願いたいものです。

I.U