ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.470

紫陽花の 花をベッドに カタツムリ

今月の俳句

愛知県加藤 淑翠

季節感溢れる、風景写真と俳句を募集中!「ZEN CLUB」の表紙を飾る写真と俳句を募集中。応募写真は編集部にて選考の上掲載いたします。 詳しくは「ZEN CLUB編集室」へ 052-703-1111(代) 

紫陽花

梅雨の時期に全国各地で美しい姿を見せるアジサイ(紫陽花)を眺めていると、「自分も育ててみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。しかし、花が咲かない、年々小さくなるなど難易度が高いため、育て方のコツをいくつかご紹介。アジサイは横に広がって根を張る低木ですので、横に少し深めの鉢を使うのが妥当。また、花を終えた夏から秋にかけては新芽が伸びるため、たっぷりと栄養を回せるように、花から2~4枚下の茎で剪定する【切り戻し】が重要作業。この大切な時期に、即効性のある液肥や化成肥料を与えることも念頭にトライしてみてください!

平成27年度 新設住宅着工戸数

住宅ニュース速報

国土交通省より4月末に「平成27年度の新設住宅着工戸数」が発表されました。27年度の全体的な着工数は92万537戸となっており、前年度と比べると実に4.6%も増加。昨年度の減少から再び増加するという、不動産業界の元気な様子がうかがえる結果となっています。また、新設住宅着工床面積も7千559万2千m2と前年度比で2.1%の増加を記録し、こちらも昨年度の減少から再び増加。利用関係別に紐解くと、持家は前年度比2.2%増、貸家は前年度比7.1%増、分譲住宅は前年度比4.5%増という内訳になっています。全体的に着工数はアップしているものの、実は首都圏と関西圏のみ一戸建て住宅は減少。しかしマンションは増加(首都圏では3.6%増、関西圏では15.6%増)しており、富裕層や海外投資家などによるマンション需要の高さがデータに表れています。

新設住宅着工戸数の推移

憲法の古稀

COLUMN

70歳を迎えることを古稀といいますが、これは杜甫の「曲江二首」と題する詩の第四句「人生七十古來稀」に由来すると言われています。人生を70歳まで長生きすることは非常に稀である、という意味からきているそうです。

我が国の憲法も実は稀な存在であり、1947年5月に誕生して以来、一度も改正されることなく69年目を迎えました。これは、硬性憲法と呼ばれるように【改正手続】が非常に厳格であるためです。しかし、近年改正の機運が高まってきていることから、古稀を迎えられるか、という状況にあります。時代が進展するに従って、テロや自然災害、個人情報保護など、制定当時には想定されていなかった新たな人権への脅威への対応も必要であるにも関わらず、なぜ憲法はあえて自らの改正を困難にしたのでしょうか。思うに、ときの政権や一時の国民感情で、再び歴史の惨禍を繰り返させないよう、議論を尽くして欲しいと願ったのではないでしょうか。改正が正しいのか、存続が正しいのかは分かりません。正しい答えが分からないからこそ、「議論を尽くす」という過程にベストを尽くすことしか出来ないのだと思います。

憲法改正の議論は、9条に注目が集まっていますが、政府は96条の改正も考えています。96条は、硬性憲法の根拠となる改正要件を定めた条項で、これを緩和する方針です。憲法の古稀と96条の改正。その意味を改めて考える年にしたいと思います。

S.S