ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.482

物件プレ【ZEN】テーション

グループ各社が今一番ご紹介したい「施設」「商品」「お客様」などをクローズアップ!!

「薬師寺白鳳伽藍復興50周年 縁と縁 ~薬師寺と池田建設~

薬師寺伽藍全景
奉納

昭和40年代、復興以前の薬師寺は、夜になると真っ暗で、仮金堂にいたっては、雨漏りがするような状態でありました。当時橋本凝胤師、高田好胤師はじめ、一山あげて『金堂再建』が悲願でした。

昭和42年(1967年)管主となられた高田好胤師の、「お写経による大勧進計画発願」と共に、その強い思いが各界の素晴らしい方々を動かし奇跡のような事業が始まりました。幸いなことに、法隆寺の昭和の大修理を終えた、西岡常一棟梁を迎えることができ、そして、東大の太田博太郎先生が考証を、建設委員に大岡實先生、浅野清先生等多くの先生方の協力を得ることができました。

また、高田好胤師と家族付き合いをしていた深井斌(当時池田建設社長)は、多くの建設会社が敬遠する中、名誉のこととして「採算度外視で延払い、利子はとらなくて良し」とし、一社で工事をご下命いただきました。

このように、多くの方々の縁と縁がかさなって、金堂再建がはじまりました。当初、金堂再建のため写経100万巻が目標でありましたが、今では850万巻にも達し、西塔、中門、玄奘三蔵院大講堂、食堂と伽藍の復興もほとんどが完成にいたっております。「仏・法・僧」が整い、伽藍回廊が全て整うことが現在の悲願であります。

これだけの復興を遂げたことは、未曾有のことであり、長年伽藍復興に携われた事に感謝をこめ、池田建設は2015年より記録を映像に残すプロジェクトを立ち上げました。2016年秋『千年を、〈かたち〉に。』薬師寺白鳳大伽藍復興50周年としてまとめ、2017年3月薬師寺へ奉納させていただきました。

土地有効活用 豊島区池袋1丁目長屋アパート

外観

西洋ハウジング東京支店は、工務店として法人様・一般のお客様から主に個人住宅の建物建設をお請けしています。一昨年から木造アパートの建設工事が急増、またアパートのご相談が大変多くなってきています。これは平成27年施行の相続税制改正により遺産に係る基礎控除額の引き下げや、同じく空き家対策特別措置法による固定資産税の特例除外等により、土地所有者様の土地有効活用が活発化してきたことの影響があると思われます。

通路

しかしながら、同時に昨今は東京の土地価格が上昇し、道路付のよい整形地の物件は地主様の利回り試算上で成立しないことが多く、敷地延長土地=いわゆる旗竿敷地で比較的価格の安い土地物件でのアパート施工が増えています。土地所有者様にとって、我々が建設させていただく木造アパートは、将来にわたる大切なご資産。設計段階より工夫を重ね、長屋形式のアパートにするなどして解決をしています。

今回ご紹介の豊島区池袋1丁目アパートメントは、池袋の繁華街のど真ん中、突っ込み道路の奥で、難易度の高い工事でしたが、無事3月に完成いたしました。私どもは工務店であると同時に、様々な土地与件で、考えられる最高のご提案をする=問題解決型の組織でありたいと常々考え、今後も実践して参ります。

物件概要

所在地/
東京都豊島区池袋1丁目
構造規模/
木造3階建(2×4工法)
敷地面積/
263.70m2
建築面積/
154.28m2
床下面積/
421.70m2

東京都墨田区のマンション

全景

今回は、スカイツリーの足元に新しく竣工した共同住宅をご紹介いたします。築30年と20年の既存マンションの1階を合わせて自社の工場として使っていたオーナー様が、工場を閉じるにあたり新築されたマンションです。

地上5階建てのRC造で、外観はシンプルでメンテナンスのしやすいものをご希望されましたが、コンクリート打ち放しはあまりお好きでないということもあり、打ち放しにルーバーを設けたものとなりました。内装は、竹のフローリング材が使われておりますが、オーナー様の住居部は高齢のお母様のことを考え、以前の建物プラン・内装レイアウトを変更せず、格子の天井、床柱、漆喰の壁などの和の部分を活かした設計になっております。

内装

建物の北側には公園と銭湯があり、当初は1階部分に幼稚園が入る予定だったこともあり公園との出入口が設けられております。諸事情により幼稚園の入居は見送られましたが、今後同様の施設利用には有効なプランだと思われます。

物件概要

所在地/
東京都墨田区
構造・規模/
RC造・地上3階
施工・担当/
株式会社辰/郷
設計・監理/
太田耕司/K・O総合計画事務所
撮影/
千葉顕弥

大規模修繕工事と技術部のご紹介

大規模修繕工事中のマンションと担当者

マンションでは、十数年ごとに『大規模修繕工事』を実施します。大規模修繕工事とは、築年数が経つにつれて発生するマンションの劣化を新築時と同等に回復する、または、時代に合った機能を新たに追加する大掛かりな改修工事のことを言います。

大規模修繕工事は、マンションを新築するときと違い、居住している皆様の住環境を保ちつつ、安全に工事を行わなくてはなりません。そこで実際に工事を施工する工事会社とは別に、管理組合に寄り添って、工事が正しく安全に、尚且つ美しく完了するようにお手伝いをする会社が重要になります。当社は管理組合の立場に立ってその役割を担っています。

当社は、大規模修繕工事をお手伝いする部門として、『技術部』を設置しています。技術部は、総勢16名の建築系の有資格者で構成されており、首都圏にて年間数十件の大規模修繕工事のお手伝いや、管理組合からの建物に関するご相談をお受けしております。

工事会社との打ち合わせの様子

現在、大規模修繕工事中の千葉県我孫子市のマンションで実際にお手伝いをしている、技術部のマネージャー・梅原正己は、大規模修繕工事について、「建物を美しくするだけではなく、そこに住まわれている人たちに喜ばれることが一番大切」と熱く語っています。

当社はこれからも、マンションを美しく保つのはもちろんのこと、そこにお住まいの方の笑顔のために、誠心誠意大規模修繕工事に取り組んでまいります。