ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.482

第337話 「そら」の一日

がいじんトーク

 歳の所為か、目が覚めるのが早い。というよりお腹が空いて5時には起きてしまう。若い時からそうであった。

家の人は誰も起きてないので私の方からお母さんを起こしに行く。お母さんのほっぺを前足でヨシヨシしてあげるとお母さんは起きてくれる。一度おネエ様を起こそうとほっぺにヨシヨシを何度しても起きず、猫パンチしても平気で寝ているので、それ以来、朝はお母さんしか起きてくれないことがわかった私。

普段は、こんな形で一日が始まる。朝5時にはキャットフードを頂き、5分以内には完食をしてしまう。8㎏あるアメリカンカールの私には、十分な「朝ごはん」とは言えない。物足りなさが残るいつもの「朝ごはん」なのだ。

ところで皆さん、アメリカンカールという種の猫はご存じかな?

特徴は、何と言っても頭の上にある耳が普通は前を向いているのが、外にカールしているところが直ぐ気づくポイント。そして暇があればいつも毛づくろいしている優雅な毛並が、周りの人の目を引きつける。ましてイケメン猫で通っている私は、間違いなくミス・ミセスの心を一目で落としてしまうジゴロなアメリカンカール。

6時半を過ぎるとおネエ様たちが朝食を取るのです。朝ごはんに不満足な僕はじっとテーブルから床に落ちるエサを狙ってスタンバイしている。誰かは必ずこぼしてくれる。朝食が終るとお母さん以外皆、外出してしまう。そうなると家の中で一番暖かいところでお昼寝体制に入る。お気に入りの馬鹿でかい猫のぬいぐるみをカミカミしながら「ごろにゃおん」状態で過ごす。お母さんのキゲン次第でお昼におやつとしてホットミルクを貰えることもある。僕は猫舌なもので火傷しないようにゆっくり飲み干す。午後は毛づくろいをしながらゆっくりと過ごす。(だからデブになってしまったのかも)

16時半になるとお母さんが夕食をくれる。朝と一緒のキャットフードだけどたまに、私の大好きな「かつおぶし」をかけてくれるのが堪らなく愛情を感じる。それも5分で完食。あとは只管、お母さんとテレビを観ながら家族の帰りを待っている。皆、帰って来ると私に挨拶してくれる。そして抱っこして「もみくしゃ」にされてしまう。嫌そうな素振りをしますが、意外と嫌いではない私です。

私の自慢と家族へのお願い

  • その1 決して粗相はしません。
  • その2 思い(重い)のままの人生を送っています。
  • その3 家族は皆好きです。好かれています。

最後にお願いが一つあります。「熟睡している時は起こさないで」ください。

不動堂