ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.485

成功の原理原則

Relay Essay 語りの部屋

成功の秘訣とは、目標を設定し続ける行為の繰り返しであり、成功者とは、成功への目標を見つめ、 その実現に日々努力を続けている人のことだ。

-オリソン・マーデン -
(成功哲学の創始者)

「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるならば、それはまだ努力とは呼べない。」
 この言葉は、みなさんご存じの「世界のホームラン王」である王貞治さんが言った言葉である。

過日、芸能人である芦田愛菜さんが、この言葉を座右の銘にしているということをインタビューの中で話しているのを聞いた。芦田さんの年齢は若干13才。偏差値70を超える超難関中学の受験に際して、この言葉を胸に思い受験勉強に臨んだと。そして見事合格した。なんと意志の強い少女かと感心した。芦田さんは小さい頃から天才子役として芸能界で活躍をされ、受験勉強も短い時間の中で取り組み結果を出した。

物事を成し遂げるため、そして結果を出すための原理原則をこの年齢で理解し結果を出している事に感心した。

経済界や世界のトップアスリート等の成功している人びとは、必ず成功の原理原則を持っている。

取り組む行動と姿勢、考え方。

かなり昔の事になるが、プロボクサーで元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎さんの話である。幼少期いじめられっ子だった。でも負けたことがない。理由は、やられてもやられても負けを認めず、勝つまで何度も挑み、最後は勝ったからだと。だから負けたことはない。そうやって、世界王者まで上り詰めた。なんだか負惜しみのように聞こえるこの言葉も、ビジネスや社会の中で言われている「失敗」に置きかえると非常に納得する。

失敗をしても諦めなければ、それは失敗ではない。諦めたときが失敗だということなのだ。

考え方、つまり「気」の持ちようということだ。これにより進むべき結果は雲泥の差が出てしまう。

なかなか結果が出ない。すると諦めてしまう。大半は、途中であきらめてしまう。成功するものは、成功するまでやり続ける。何度も何度もやり続けた結果の先に成功がある。

ビジネスでもスポーツでも人生でもいろいろな分野で成功している人は、異口同音に同様な事を言っている。結局は、諦めずやり続けることだと。

K.K

「成功」にまつわる注目人物をご紹介
成功哲学の創始者、オリソン・マーデン博士

本文では成功の原理原則についての考察でしたが、いち早く成功者の行動を分析し、それを綴った大ベストセラーを出版した人物がオリソン・マーデン博士(米国出身)でした。貧しい幼少を過ごした彼は17歳の頃に世界的名著「自助論」に出会い、目標を成し遂げる成功者の物語に感銘を受けます。それから成功への研究に没頭し、約24年間も成功への秘訣を書き留め、1891年には世界25カ国で翻訳された名著「前進あるのみ」を出版。明治政府が許可する英語の教科書にもなった程ですので、成功の原理を追求したい方はぜひ一読してみてはいかがでしょうか。