ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.486

炎上

COLUMN

「炎上」という言葉をインターネットでも目にする場面があります。例えば不当行為をほのめかすような書き込みがなされたとき、これを見た他の利用者がときには本名や職場をも突き止め、激しい批判を加えることです。

これまで、大多数は情報の「受け手」の立場にありました。ラジオや新聞、テレビなどが「送り手」の役割を担ってきたからです。そのため「送り手」としての訓練を受けることが無いまま情報を発信してしまうことがあり、冒頭の被害が生じます。

では、被害を防ぐためにインターネットを規制するべきなのでしょうか。フランスの哲学者ヴォルテールが「私はあなたの意見には反対だが、それを主張する権利は命をかけて守る」と言ったように、兎にも角にも表現の自由市場は守られるべきだと思います。

インターネットには「半年ROMれ」という、「初心者は過去の書き込みを読み作法を学べ」という意味の格言のようなものがあります。「受け手」から「読み手」になることが最初のステップなのかもしれません。

S.S