ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.486

壁装飾でインテリアを華やかに

なぜなに?プロフェッショナル

室内の壁と言えば、白い壁紙を貼ってあることが多いと思います。白は床や家具などのインテリアエレメントを邪魔せず、室内を明るくしてくれる優れものです。ですが、なんとなく個性がなく、物足りなく感じているかもしれません。そこで、壁を華やかに演出するポイントをいくつかご紹介いたします。

絵を飾る

「どんな絵を飾れば、おしゃれなインテリアになりますか?」とよく質問されます。まず、フレームの色を家具と合わせてみましょう。家具の木部の色に合わせてダークもしくはナチュラルに統一すると、まとまった印象になります。また、白や黒といったモノトーンのフレームにすると、すっきりとした印象になりますし、ゴールドは高級感、シルバーはモダンさを感じることができます。そして、フレームの幅が太いと重厚な印象となり、細いフレームはスマートな印象となります。次に、中に入れる絵ですが、花や植物や風景などは、どんなインテリアにも合わせやすくお勧めです。また、インテリアで用いているテーマカラーに合わせた色が入った絵を選ぶとまとまった印象になります。家族の写真を何枚も飾るのも素敵だと思います。モノクロやセピアにプリントしてノスタルジックにしてみると味があってカッコよく仕上がりますよ。

アクセントクロス

壁の一面のみ(もしくは二面)に柄や色のついた壁紙を貼ることを「アクセントクロス」と言います。テレビボードの背面の壁や寝室のベッドのヘッド(頭)側の壁などをアクセントとして変える場合が多いようです。アクセントクロスを貼るとインテリアの印象がガラッと変わります。

壁紙を選ぶとき、柄のあるデザインは、できるだけショールームなどで大きなサンプルで確認するようにしましょう。大きな柄の場合は貼る範囲によってはうるさく感じてしまう場合があります。また、色が濃くなると部屋が暗く感じる場合があり、薄すぎると変えた印象があまり感じられなくなってしまいます。ショールームではインテリアコーディネーターに相談することができますが、事前にご予約されることをお勧めします。

壁専用シールを貼る

手軽に貼ってはがせるシールが多く販売されています。ワンポイントの小さなものから、壁全体を装飾できる大きなものまでさまざまなデザインがあります。失敗しても貼り直しができますし、子供の成長や模様替えに合わせてイメージを変えることができるので、簡単に取り入れることができます。タイルやレンガ柄などはキッチンやトイレなどの水廻りにもぴったりですね。

壁を装飾すると、部屋の印象はガラリと変わります。ワンランクアップしたインテリアを目指して取り入れてみてください。ただし「やりすぎない」というのが一番のポイントです。

竹内 千賀子さん 写真

Profile(インテリアコーディネーター)

竹内千賀子さん

東京デザイナー学院名古屋校にてインテリアを学ぶ。卒業後、インテリアコーディネート会社、フリーを経て、現在はリビングラボ(株)所属。住宅メーカーを中心に、モデルルーム、新築住宅など幅広い物件のインテリアを手掛ける。