ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.489

人の道を歩む

COLUMN

世の中には、自分の力でどうすることもできないことがたくさんある。しかし自分達の国の運転等にいたっては、捨て置けない。

許せないのは原子爆弾そして原子力発電。唯一の被爆国であり、又、東日本大震災であれだけ原子力発電の恐ろしさを経験したはずなのに。過ちを再び犯す愚かさ。日本だからこそ、核廃絶へ向けての啓蒙や、積極的な再生エネルギーの活用がもっとできるはずである。かけがえのない地球、そして人々の尊い命を守るには、人の道を外してはいけない。

国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」が昨年ノーベル平和賞を受賞した。授賞式を見守った被爆者や市民の声に、「核禁止条約が核兵器をなくすのではなく、核廃絶を願う一人一人の声が核兵器をなくす」とあった。形式的な条約もさることながら、やはり人々の強い想いこそが、核廃絶につながるのは間違いない。この先も人々と「核」という悪魔との戦いは簡単には終わりそうもないが、数少なくなった被爆者の声、そして我々の想いをもっと世間に知らしめなくてはいけない。

日本人としてその悲しい経験から、貧者の一灯を灯し続け、日本人の尊い文化を心の支えに、最高のIT等を駆使しながらも、真心ある人の道を歩いていきたい。

Y.M