ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.494

物件プレ【ZEN】テーション

グループ各社が今一番ご紹介したい「施設」「商品」「お客様」などをクローズアップ!!

「キッズガーデン墨田八広」

全景
保育室(0歳児)
保育室(4~5歳児)

今回の発注者様は、以前名古屋市中区に土地を購入し10階建てマンションの建設を発注していだいたオーナー様になります。東京在住のお客様で「2棟目は東京都内の賃貸マンション」との話もありましたが、昨今の待機児童問題による保育園事業に関心をもたれ、少しでも社会や地域に貢献しながら土地活用ができる保育園の建設を決め受注に至りました。

プラン等は、認可保育園を東京・神奈川・愛知で20園以上開園をしている運営会社「株式会社Kids Smile Project」と何度も打合せを重ね、最終102名の認可保育園となりました。用途が保育園のため、園児に対する細かな安全対策に配慮等が必要でしたが、発注者・運営会社と細かな打合せをする事によって、要求された品質を達成することができ、お客様にも非常に喜んで頂きました。

昨年7月の着工から1月の天候不順等ありましたが、無事工期通り今年の2月に建物を引渡し、4月に開園を迎えることができました。「都内でもう1棟保育園」とのお話も頂き、現在も新たな保育園事業をオーナー様と運営会社とで計画中です。

工事概要

工事名称/
東京都墨田区八広2-54-9
工事所在地/
東京都練馬区向山3-1-31
工期/
平成29年7月10日~平成30年2月27日
構造/
鉄骨造地上3階建て
建築面積/
239.34m2
延床面積/
634.01m2
用途/
認可保育所

松本営業所 セイコーエプソン株式会社 豊科事業所体育館新築工事

外観(竣工写真)
アリーナ内観パース(映像投影イメージ)

西に北アルプスを望む、風光明媚な長野県安曇野の地で【EPSON】で知られる世界屈指のものづくり企業「セイコーエプソン株式会社」様より昨年春にご下命を受け、今年3月に完成しました『豊科事業所体育館』をご紹介させて頂きます。

この体育館は、企業が持つ福利厚生での体育施設のほか、災害時の避難施設としても利用ができ、また、ビジュアルプロダクツ事業の一環として、日本最大級のプロジェクター投影用スクリーンを配置し、アリーナの壁3面、天井、床の計5面(投影面積約千七百平米)に映像を映すことができるようにつくられています。そして、2階には展望室・ジムスペース等を設け、開放感ある窓の先には北アルプスの絶景も堪能できるなど、他に類をみない多面性を持った体育館となっております。

アリーナ内観パース

本工事は、弊社が設計・施工を請負い、発注者の方々と日々打合せを重ねながら、多機能に合った技術を取り入れ、工夫し、挑戦し、関係者のご協力のもと完成することができました。

私共は、世界で活躍する企業の一翼を担えたことに誇りを持ち、「池田建設でないと、この体育館は出来なかった」という竣工の際に言われたお客様の言葉を胸に、これからも精進してまいります。

施設概要

施工場所/
長野県安曇野市豊科田沢(景観計画区域内)
工事概要/
 体育館新築鉄骨造地上2階建て、建築面積1,550.34、m2、延床面積1,716.84m2、最高高さ15m(内アリーナ天井高11m)
発注者/
セイコーエプソン株式会社
設計監理者/
池田建設 株式会社 一級建築士事務所
設計担当/
原田、田中、増子
施工者/
池田建設株式会社
営業担当/
野口
施工担当/
剣持、倉科

加茂川団地リノベーション工事

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キッチン交換

今回は、さいたま市の加茂川団地におけるリノベーション工事をご紹介します。

加茂川団地は、1973年に竣工された全810戸の公団住宅で、埼玉県の大宮駅からバスで20分程離れた閑静な場所にあります。当該物件は、首都圏の公団住宅を中心に再販物件を扱っている企業様よりリノベーション工事のご依頼を頂きました。「白を基調としたシンプルデザイン」をデザインコンセプトとし、3DKの和室仕立ての住戸を2LDKの洋室仕立てにしました。具体的には、フローリング貼り、壁・天井のクロス貼り、キッチン・洗面器・トイレ等の設備機器の新規交換等を行いました。

当該物件は公団住宅ではよくあるケースですが、躯体に均しモルタル塗装仕上げで、襖、長押・廻し縁がある和洋折衷の仕様で、全室を近代的な洋間仕立てにする点が苦労しました。工事は追加工事を含めて2017年末に完工し、オープンルームで公開されました。近隣の既存仕様との比較が評判を呼び、2週間を待たずに成約し、尚且つ当該団地の居住者様からリノベーションやリフォームの問合せを頂いております。

今後もオーナー様及びエンドユーザー様の信頼を得て、施工実績を増やしていけるよう取り組んでまいります。

物件概要

所在地/
埼玉県さいたま市植田谷本137-1
間取り/
2LDK
専有面積/
43.3m2

緑と回遊性のある立体園庭

斜面が見える全景(斜めに切り取られた壁面に沿って、屋上までの斜め園庭となっている)

今回は、東京・世田谷区の私鉄駅近くの町中に建設された、立体園庭を持つ、回遊性のある認可保育園をご紹介します。

2階建て、定員80人。0歳児から5歳児を対象としており、一時保育室も設けています。この保育園の特長は、豊かな園庭を確保できるほどの敷地面積に恵まれていなかったという点でしょうか。幼児の遊ぶ園庭がない保育園などは考えられませんが、この保育園を設計した石川恭温氏は、見事にこれに応えてくれました。

石川氏は、「敷地面積から地上レベルに広い園庭を取ることが難しかったため、1階から屋上までを樹木のある緑の斜面で連続させ、そこにすべり台も参画させて回遊性を持たせた。子どもたちがループを描いて走り回ることのできる立体的な園庭である」と語っています。

1階から2階への斜面に植えられた樹木には、果実が実るものを選定しています。この斜面は「子どもたちが果実をとり、青虫を見つける自然の遊び場、と同時に町に緑の景を提供する」とも。梅雨明けには、緑の芝生が生え、木々の葉が生い茂って美しい光景が見られそうです。

待機児童の問題解決が急がれるなか、限られた敷地での保育園計画は、これからもっともっと必要とされるのではないでしょうか。

この記事を機に、土地の有効活用を考えていた方々や、広い土地がなくて逡巡していた方々が、一歩前に踏み出していただけたら幸いです。この保育園の建築に携わったことで、弊社はまた一つ社会貢献できたと考えています。 

物件概要

構造/
鉄筋コンクリート造 地上2階
設計・監理/
石川恭温/石川恭温アトリエ
工事担当/
村田・尾内
写真/
村田和聡/フォトスペース・パッション