冬こそ注意しておきたい窓&床
住まいの お手入れ術
Vol.98 掃除機の基本編
まだまだ厳しい寒さに震える日々が多いですが、家に居る時間も長いので、この時期ならではのお掃除に目を向けてみましょう。結露で悩ましい窓ガラスと、汚れが目に止まりやすい床に的を絞り、お手入れ法をピックアップ!
理にかなった窓拭き名人新聞紙を使ったエコ磨き
冬の窓ガラスというと、水分でビチョビチョになる結露を思い浮かべますね。特に汚れやすい内窓について、エコなお掃除法が役立ちます。用意するのは新聞紙とぬるま湯の入ったバケツのみ。
まずは新聞紙を手の平サイズに折りたたんで、ぬるま湯で濡らしてから内側の窓全体を拭いていきます。新聞紙は優れもので、インクの成分には汚れを落とす成分があり、油分にはワックス効果が期待できる、コスパ抜群のお掃除グッズ。また、ぬるま湯は汚れを浮かす役割を担います。
続いて別の新聞紙を手の平サイズに折りたたみ、今度は濡らさずに乾拭きを行いましょう。使用した新聞紙はポイっと捨てるだけですので、後片付けも楽チン!
炊飯の際に余るアレがリビング磨きには最適
リビングにこもって長時間過ごすことが多いと、いつもより床の汚れが気になりませんか。こんな時はいつも捨てる「米のとぎ汁」をスプレーボトルに入れ、床にシュッとかけながら乾いた雑巾で拭き取っていきましょう。
米のぬかの成分にも天然のワックス効果があるため、使わない手はないのです。不純物が少しでも無いように、なるべく2回目のとぎ汁を使うのがオススメです!