ZEN CLUB

豊かな暮らしを創るコミュニティ・ペーパー

Number.506

40年50年というタームでビジネスを考える

リーダーが語る未来

株式会社ユニホー

代表取締役 加藤 公治 Kato Koji

 ユニホーは、分譲、建設、管理という3つの柱で成り立っています。元々は、麦島建設のサービス部門という形で設立し、建設は麦島、管理はユニホーとすみ分けされつつ、分譲、建設各々の業務を拡大。現在のような形態となりました。

他社との差別化ポイントは、やはりワンストップでサービスを提供できる点にあると考えています。ワンストップサービスであることの価値は、型にはめず、複数の提案が可能であること。ビジネスチャンスも広がります。単一事業の建設会社や仲介会社であれば、売る、建てる以外のサービスを持っておらず、顧客に対して提示できる選択肢は少なくなります。

建設部門は建築業界で、分譲部門は分譲業界の中で同業他社と切磋琢磨しながら企業としての力をつけてきました。〝ユニホーとして〟というより、各部門それぞれが一本立ちをするという考えを掲げながら事業に取り組んできた結果、時代の流れに乗り遅れることなく、非常に安定した売上を確保することができています。

お客様から最終的に〝選ばれる企業〟であるためには、まず〝正直であること〟が重要だと考えます。建築営業の際、〝建てるべきではない〟お客様に対しては、自社の利益を優先することなく、〝建てるべきでない〟と正直に伝えています。

当然、建てるべきなのに迷われているのであれば、自信をもっておすすめしています。そうでなければ、お客様との長く、良好な関係を築くことはできないでしょう。むしろ、正直であり続けることでお客様に選ばれないのであれば、それは仕方のないことだとさえ考えます。

営業という業務は、お客様から〝その日、必ずオーダーをいただける〟と確約できるものではありません。だからこそ、お客様にとって一番身近な存在でいることが重要です。

然るべきタイミングで、お客様から最初に声を掛けられる存在でありたい。そのためには、やはり長い期間をかけて積み上げてきた信頼関係という土壌が必要であり、誠実さが求められるのは言うまでもありません。

ビジネスは回帰していくものであって、40年、50年というタームでビジネスを考えることが必要かと思います。お客様の悩みも時の流れとともに変化していきます。

どんなフェーズにおいても、ワンストップでサービスを提供できるからこそ、その変化に対応し、お客様を満足させることができます。

〝ユニホーがなくなったら困る〟と、お客様に思って頂ける会社であること。そして社員には、〝入ってよかった〟と思える会社でありたいと思っています。

そのためには、チャレンジする姿勢を失ってはなりません。チャレンジするには盤石なベースがなければなりません。そのためには既存事業を今以上に強固にしていきます。どんなに時代が変わっても〝住〟というベースがなくなることはありません。私たちは将来にわたり、選ばれ続ける企業でありたいと考えています。

株式会社 ユニホー

代表者
加藤 公治
本社所在地
〒465-0093 名古屋市名東区一社3-7
TEL 052-703-1111(代表)
売上
345億1,633万円(2018年第48期)
従業員
172名(男140名・女32名)
営業種目
【「住」に関する一切の業務】
不動産/マンション、戸建住宅等の分譲、流通、建設/住宅、ビル、店舗などの設計、施工、リフォーム
管理業務/賃貸マンション、アパート、ビル、事務所、駐車場などの経営管理受託
【「生活」に関する業務】
オアフクラブカンパニー/ スポーツクラブの経営、各種文化、教育に関する教室の企画と運営など