ZEN CLUB

2021年10月号 Number.534

おうち時間を楽しもう

#010「片付け上手」を楽しむ

おうち時間を満喫するさまざまなヒントを
ご紹介するコーナー。
今回の主役は「片付け上手」です。

秋から冬へと移り変わる季節。
衣替えや冬支度の準備は万端でしょうか。
家が片付いていると準備もスムーズで探し物をすることもなく満足度の高い暮らしが叶います。
今回は、整理収納のプロ矢部裕子さんに片付け上手になるヒントについて伺いました。

楽しみながら少しずつすっきり快適なお部屋に

片付いた部屋で暮らすと、家事の効率が良くなったり、在宅ワークに専念できたりとメリットはたくさん。「部屋を整理すると頭も整理されるので精神的にも良いですよ」と矢部さん。「片付け」の基本としては、

  1. 中の物をすべて出す
  2. 要・不要に分ける
  3. 必要なものをグループに分ける
  4. 物を置く場所を決めて収納するという4つのステップだけ。

最初に手を付けやすいのはキッチンやクローゼットなど。一気に片付けてしまおうと思わずに、キッチンならカトラリーだけ、洋服ダンスなら一段だけと場所を絞り、30分だけやってみようというくらいがちょうどいいそうです。

「片付け」というと、捨てることに意識が向きそうですが、物を捨てなくても、暮らしやすくなればそれでOK。期限を決めて保管しておくという方法もあります。

毎日5分でもいいので片付ける時間を取り、快適さを実感しながら成功体験を積み重ねることが大切。また、物を置く場所を決めて、「このスペースにはこれだけ」と頭でイメージできるようになれば、無駄な買い物が無くなり、リバウンドしにくい仕組み作りができるのだそう。

子どもの服やおもちゃなどは、「お子さんにお気に入りベスト5を選んでもらうようにすると、一緒に楽しく片付けられるようになります」というアドバイスも。

家での時間が増えた昨今、すっきり片付いた家で心地よく過ごせるようになるといいですね。

片付けの基本4ステップ

引き出しの中の文房具編

引き出しの中でごちゃごちゃしがちな文房具を上手に片付ける方法を「片付けの基本4ステップ」をもとに教えてもらいました

  1. 中の物をすべて出す

    引き出しの中の物をすべて出します。すべて出すことで全体の量を把握することができます。

    point

    一年間で一度も使用していなければ不要とするなど基準を決めましょう。

  2. 要・不要に分ける

    要・不要に分け、不要な物は処分します。いつか使えるからと何でも残すと片付きません。迷う物は期限を決めて保管しましょう。

  3. 必要な物をグループに分ける

    他の場所に置く物は別にしておき、引き出しに入れる必要な物をグループ分けします。紙類、小さい付箋、筆記具、のりなど。

  4. 置く場所を決めて収納する

    グループ分けした物を置く場所を決めて収納します。中央にケースを入れるとスペースが4分割され、きれいに収納できます。

    point

    使用頻度の高いものは取り出しやすい場所へ収納しましょう。

教えてくれた人

ライフオーガナイザー

矢部 裕子 さん

整理収納サービスで訪れた個人宅は1500軒を超える。一度片付けるとリバウンドしにくい整理収納アドバイスや、家全体の動線を考えた収納法が好評。自宅サロンやオンラインで整理収納セミナーなどの講座を定期開催している。『シンプルライフ』主宰。

シンプルライフ
https://www.simplelifeosaka.com/