ZEN CLUB

2021年 12 月号 Number. 536

住まいの「今」と「未来」を描く あしたの住まい vol.09 子育てしやすい住まい

親と子どもの両方の立場から、将来のことまで考える

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若いファミリーがマイホームを建てたりリフォームをしたりするとき、重視したいポイントのひとつが「子育てのしやすさ」。いま子どもがいなくても、あらかじめ先のことを考えておいて損はありません。ところで、ひとくちに子育てのしやすさといっても視点はさまざま。親からすれば子どもを見守りたいし、育児をしながら家事も効率的に行いたい。子どもはのびのび遊びたいだろうし、いつかは自分の部屋もほしいはず。さらにいえば、子どもが巣立った後のことも見据えておくのがベター。そんなあれこれを整理して、6つのアイデアをご紹介します。

子育てしやすい住まいは、いつまでも暮らしやすい住まい

この6つのほかにもバリアフリーや、どこからでも子どもに目が届く平屋プランなど、子育てしやすい住まいのアイデアはたくさんあります。よく考えると、家事動線がスムーズで間取りが簡単に変えられ、段差などの危険がない住まいは、いつまでも暮らしやすい住まいでもあります。マイホームづくりや大がかりなリフォームは、きっと一生に一度。その際には子どもの健やかな成長はもちろん、自分たちの老後のことも考えておくのがよいでしょう。

子育てしやすい住まい 6つのアイデア

01子どもを見守るオープンキッチン

片時も目を離せない子どもの見守りには、対面式のオープンキッチンがオススメ。お料理をしながら子どもの様子が確認でき、親子のコミュニケーションも自然と生まれます。

02ベビーカーもしまえる玄関収納

なにかと置き場所に困るベビーカー対策として、玄関にワイドな収納を。三輪車や外遊び用のオモチャもしまえ、家族みんなのクツや傘もすっきり整理できます。

03家事スペースを1フロアに集中

キッチンや浴室、ユーティリティを1フロアの近距離内にまとめておくと、家事の効率化が図れることはもちろん、子どもを見守りながらさまざまな作業を行うことができます。

遊び場やお昼寝に便利な畳コーナー

キッチンから見渡すことができる畳コーナーは、子どもの遊び場や、お昼寝スペースとして大活躍します。子どもが大きくなると、こたつを置いて家族団らんの場所としても活用できます。

05ワイドな子ども部屋は可変式

子ども部屋は広く取り、小さいうちはきょうだいでワンルームをシェア。大きくなると間仕切りで個室に分けることができ、子どもが巣立った後は趣味の部屋や収納などに利用できます。

06ワークスペースは親子で共有

リモートワーク用のスペースは、家族で使えるようにするのがベスト。子どもを見守りながら仕事をすることができ、親子で並んで作業や勉強をすることで家族の一体感も深まります。