2003年8月9日。私は甲子園球場の三塁側スタンドにいた。

小1から野球を始めた長男。夢と志を持って高校野球強豪校に入り、白球を追いかけて激闘の日々。

仕事一筋の毎日であった私には、そんな子供の姿が何よりもの活力であり、支えでもあった。

そして、3年の努力を積み重ね、約束通り甲子園まで連れて行ってくれた。その年の甲子園のキャッチフレーズは『忘れられない夏になる』だった。

その息子は私を追いかけて同じ道に入り、今では職場は違えど、介護の現在、未来について語り合う関係となった。

仕事の上で一番苦しかった時期、20年前のあの夏の日は今も「忘れられない夏」として誇らしい息子への感謝とともに、私自身の人生の節目ともなって
いる。

この度、関電不動産開発株式会社様の賃貸住宅案件「エル・セレーノ押上」を無事竣工することが出来ました。

当社の卓越した施工管理が評価され「感謝状」を贈呈頂きましたことは望外の喜びと誇りを感じます。

関わった全ての従業員と支えてくれた周囲の皆さんが今月の一等賞！

余談ですが、同社が発売されているミネラルウォーター「黒部の氷筍水」を工事期間中毎日おいしく飲んでおりました。