コロナ禍よりもずっと前から「どこでも仕事ができる環境」を掲げ、シェアオフィスとして世に贈り出していたFAROシリーズの第三弾。シリーズ共通のコンセプトである『どこからでも緑が見られる』を踏襲し、全部屋から緑が見えるようプランターを設置。屋上にはウッドデッキを敷き詰め、寛げる屋外用のソファやローテーブルを設置するなど、都心にいながら緑と都市の街並みを眺められるのがポイントです。

また、パーテーションを無くし、メインスペースには吹き抜けの空間を設けることでホテルのラウンジのような開放感を演出。ファサードには小分割したルーバーを角度を付けて設置することで、室内側はそれらが目隠しとなり、プライバシーも確保しています。

その他、シェアオフィスであることを考慮し、プライベートデスクや大会議室など6種類のワーク空間を展開し、それぞれの家具には温かみを感じられるようオーク材を採用しているのもこだわりです。

シリーズ3棟目となり、あらためて「良い施工会社さんと仕事をすること」が重要であると痛感した次第です。

（株式会社スモールトーキョー／堀遵氏　談）

https://faroworkplace.com/