ZEN CLUB

2026年 09 月号 Number. 593

見て!触れて!「ものづくり」を考える大人の技術探訪

100年を超える、飽くなき挑戦の物語に触れる!

マツダミュージアム
MAZDA MUSEUM

1994年のアジア競技大会開催を機に、国内外へマツダの技術とモノづくりへの情熱を発信する施設として誕生しました。

1階ロビーは煎茶、ZONE1は懐かしさを感じる木の香りに包まれるなど、展示内容だけでなく五感で空間を印象づける工夫が施されています。

10個のZONEに分かれた
過去・現在・未来を辿る展示で
モノづくりに宿る魂を体感しよう!

2022年に全面リニューアルした館内は、全10個のZONEで構成されています。

マツダの過去・現在・未来をテーマに紹介する各ZONEでは、創業の精神や歴代の名車、世界のレースで戦った車両の展示など、多岐にわたる展示で来館者を楽しませてくれます。

展示車両に近づくことができ、内装や細部の造形までじっくり観察可能。

さらにZONE9では実際の組立工場へと入り、職人の手でクルマが作られていく圧巻の光景を見学できます。

コース上の窓から見える、完成車が港から船で出荷されていく景色も必見です。

ここ見てポイント1

広島とともに困難を乗り越え発展してきたマツダの歴史!

ZONE2~6では、マツダが生んだ数々の名車がズラリと並びます。

往年の車種を眺めると、エンブレムの変遷も一目瞭然。

「クルマの普及を通して、より多くの人々に豊かな暮らしを届けたい」という想いこそが、マツダのクルマづくりの原動力でした。

ここ見てポイント2

世界の舞台で実証したマツダの高い技術力!

ロータリーエンジンをはじめとする独自の技術と可能性を世界に知らしめるため、モータースポーツへの挑戦も開始。

1974年から参戦を続けたル・マン24時間レースで、1991年に日本車初の総合優勝という快挙を成し遂げました。

ここ見てポイント3

独自の技術とデザインを追求し、「人」中心のクルマを作る!

走る歓びと優れた環境・安全性能を両立した、独自の次世代技術「SKYACTIV」を展開しています。デザイナーが描く理想の造形を量産化するため、金型成形技術にも独自の工夫と職人技が取り入れられています。


ここ見てポイント4

クルマはアート!マツダが作る独自の世界観

クルマを単なる乗り物としてではなく、アートとしても捉えるマツダでは、見る人の魂を揺さぶる「魂動デザイン」をコンセプトに据えています。

全車種のデザイン指針を統一することで、一目でマツダのクルマと分かる美学を確立しました。


マツダミュージアム
館長 助光すけみつ 浩幸さん

館内は「飽くなき挑戦の物語」がベースの構成です。

工場見学では、クルマが一台一台、人の手で作られていく様子から、マツダのモノづくりを体感いただけます。

創業から受け継がれるマツダのDNAを、ぜひ現地でお確かめください。

DATA

  • 広島県安芸郡府中町新地3-1
  • 開館日/月曜日~金曜日
  • 閉館日/土曜日、日曜日(土曜日開館日を除く)、GW、盆、年末年始
  • 入館料/無料
  • 見学方法/完全予約制
  • https://www.mazda.com/ja/experience/museum/