ZEN CLUB

2026年 01 月号 Number. 585

コミュニケーションをグッと円滑に!

伝わる言葉の活用術

人間関係を円滑に進めるために欠かせないコミュニケーション力。特に言葉の使い方については、上手に伝わるポイントを知っていれば、さまざまな場面で役立ちます!

お互いに気持ち良く働くための言葉

事あるごとに感謝を伝え、「力を合わせればできる」「絶対乗り越えられる」というようなポジテイブな言葉を意識して使えば、職場の雰囲気が明るくなります。

そのような言葉には、チーム全体のモチベーションを高める効果があるのです。その際、相手の名前を呼んで声がけをすると、親しみやすさが増大。コミュニケーションのきっかけを増やすために、声かけの頻度を増やすことを意識するのも良いでしょう。

お互いに気持ち良く仕事ができ、成果が生まれるのは疑いようもありません。

良い例・悪い例

bad 「ありがとう!」

もちろん良い言葉ではありますが、「ありがとう」だけでは、何に対しどのように感謝をしているのか、具体性に欠けます。社交辞令だと受け取る人もいるでしょう。

感謝を伝える際には、短い言葉で良いので“理由”も添えれば、もっと相手に伝わりやすくなります。

「いつも周りを気遣ってくれて、ありがとう!」

仕事はチームプレイです。人間関係の調和が上手くいってこそ、いい仕事ができ成果が生まれます。

この言葉は「自分を認めてくれている。数字に表れないことも、きちんと評価してくれている」という証。感激して「もっと頑張ろう!」という気持ちになるものです。

このような言葉が生まれる職場では、誰もが気持ち良く仕事ができるでしょう。

「いつも周りを気遣ってくれてありがとう! 仕事がはかどるのは、●●さんのおかげだよ」

ポジテイブな声がけ+名前+ほめ言葉があれば完璧です。

それは、相手の能力を高く評価しているという熱いメッセージでもあります。

このような言葉が行き交う職場はコミュニケーションも円滑で、「報連相」もスムーズ。

ミスがなくなり、チームのパフォーマンスも向上して、良い成果が生まれるでしょう。

監修:臼井由妃

監修:臼井由妃

著述家・講演家・起業コンサルタント。「マネーの虎」への出演をはじめメディアへの出演も多数。コミュニケーションや話し方をテーマにした著書も豊富で、宅地取引士や行政書士などの資格も保有。